高級時計やブランド時計を高く売るコツ

1いち早く売る！使わないと見切りを付けたら即売却。

時計は機械で出来ているので、必ずどこかでメンテナンスが必要となります。
電池式の時計（クォーツ）や自動巻き時計（オートマチック）、手巻き時計など、どの時計も機械なので
小さなパーツの集合体なのです。
では、その小さなパーツが故障してしまうと、パーツの交換をしなくてはいけなくなりますよね。

• 古いとパーツが製造されておらずそもそも修理が出来ない
  （これは売却時にジャンク品、故障品の扱いとなり査定額が大幅に下がります。）
• 代替え品での修理で純正パーツではないものを入れた。
  （純正パーツ以外の物を入れるとブランドやメーカーでの修理が今後一切出来ない為、
  ブランドとしての価値が損なわれ査定額が大幅に下がります。）
• 修理代が高すぎる
  （新しい時計を購入する方がコスパが良い）

など古くて良いことはあまりありません。
（ここでは特例となるようなアンティークウォッチやヴィンテージウォッチはまた別の話となります。）

2良い状態で売却する。

①でも少し触れましたが壊れている時計は、査定額が大幅に下がってしまいます。

• なんで下がるの？
  メンテナンス代、オーバーホール代が本来の買取価格から引かれる為です。
• どれくらい下がるの？
  どこを修理するのか、どのパーツを交換しなければならないのかにによって金額が大きく変わります。

修理代が5千円程で済むのか30万円もかかるのか…
その時計のブランドや故障していたとして、交換するパーツによっても金額は大きく違います。
その為なるべく時計が動いている状態で、購入時や前回のメンテナンスから5年以内が望ましいと言えます。
何か所ものパーツ交換がある場合はメンテナンス費用が高額になりますし、購入から1年以内でピカピカの新品同様の状態ならメンテナンスに出す必要がないので高価買取へ繋がります。
少しでも査定時に綺麗に見えるように汚れを拭く程度の簡単な清掃もオススメです。

3付属品は全て持っていく。

新品で購入した際には保証書や箱が付きます。必ず査定時に一緒に持込みましょう。
時計は機械式の為必ずどこかでメンテナンスが必要となるのは上記でも触れましたが、メンテナンスを行うと
ブランドやメーカーでどこを修理したのか、どのパーツの交換を行ったのか明細が発行されます。

中古で購入した時計や譲り受けた時計もメンテナンスへ出せばそのブランドの修理明細が発行されますので、
本物の証明にもなり、数年間の保証も付き、いつメンテナンスを行ったかがわかりますので
付属品が何もない時計より買取額が上がります。
付属品フルセットで5万円以上査定額が上がることもあるほど時計の付属品は大切です。

次に購入されるお客様も安心して買うことが出来ますので付属品は必ず持っていくようにしましょう。