ルイヴィトンを高く売る方法

一体何を基準に値段を付けているのか。 鑑定士は査定時に 『販売相場』や『何のライン（柄）』なのか、『どの型』で『いつ製造』されたのか、 『品物の状態』や『付属品の有無』を確認しています。 上記全て確認をし、商品としていくらで売れるのかを予想して買取価格が決まります。

ルイヴィトンはモノグラムやダミエ、エピ、ヴェルニなど複数の柄があります。 どのタイプも素敵ですが、その中でも高価買取に繋がるのは定番中の定番柄である 『モノグラム』と『ダミエ』です。

お財布やキーケース等の小物類でもわかる通り男女共に持てるデザインであり、 年齢を問わずに持てると言うのも大きな理由ですね。
例えばエピやヴェルニはカラーバリエーションが豊富で赤や黄色などの目立つ色の お財布を男性が買うのはあまり見られません。

モノグラムやダミエであれば男女関係なく購入されます。 この2種類のラインはファッショナブルなデザインとルイヴィトンの頑丈さで長年使用可能なので とても人気がありますよね。 流行に左右されない人気商品は安定して売れますのでお店も高価買取が出来るという仕組みです。 ではモノグラムとダミエならどっちがいいのか？と疑問になりますよね。

答えは『ダミエ』です。

理由は肌色のヌメ革が無く、モノグラムに比べ色ヤケやシミなどの使用感が見えにくいからです。 購入されるお客様は綺麗な商品を好まれますので、使用感が少なく状態の良い商品はすぐに売れます。
その為より綺麗な状態に見えるダミエの方が査定額も若干ですが上がります。
しかし、どちらも定番中の定番の人気商品ですので価格も安定しており、さほど気にしなくても良いでしょう。

バッグではネヴァーフルがここ数年安定して人気があります。 お財布ではジッピーウォレットですね。 どちらも新品状態で査定に出せば換金率は非常に高いと言えます。 最後に高く売るコツ3つご紹介します。

①購入時に付いてくる箱やｶｰﾄﾞ、ｽﾄﾗｯﾌﾟなどの付属品を一緒に持込む

買取後、お店で販売するにあたり完品（付属品が全て揃った状態のこと）の方が、購入したいお客様は 安心して購入することが出来る為です。 ・例えば2WAYタイプのバッグなのにショルダーストラップが欠品でハンドバッグとしてしか使えない。 ・南京錠をかけたまま鍵を無くして開錠が出来ない。 などのケースでは完品に比べて査定額は下がってしまいます。 欠品だと一切値段が付かない訳ではありませんが、全て揃っている方が高価買取になります。

②クローゼットに寝かせる前に売却する！

10年前に購入したけど一度も使わずに仕舞っておいた新品です。と言われることが稀にありますが、 1度も使っていなかったとしても10年寝かせた商品は新品とは言えないのです。 ではどこまでが新品と言えるのか。 答えは『購入後1年以内で1度も使用しておらず、すべての付属品が揃っている状態』を新品として扱います。 ルイヴィトンでは製造年数がバッグ本体に刻まれておりますので、買取時には鑑定士が製造年数を必ずチェック しております。 買ったその日に売るのが一番買取率が良いですが、中々そんなケースは無いかと思いますので、 購入してから飽きるまで使い、飽きたら寝かせず売却すると価値が下がる前にお値段が付きますので理想的ですね。

③簡単にでも掃除してから査定に出す。

クリーナーなどを使ってゴシゴシ拭くとルイヴィトンのロゴが消え査定額が下がってしまうので 乾いた柔らかい布で埃を軽く落とし、バッグやお財布の中のほこりや小さなゴミなどを 取り除く程度のお掃除で大丈夫です。 少しでも綺麗な状態で商品を見せて頂けると査定額があがります。