買取業者の選び方のポイント
引越し業者から買い取り専門店まで業者選びのポイントを教えます
大掃除、引越し、断捨離などで必ず出る不用品、家電、家具、生活雑貨、衣類、ブランド品、 貴金属、パソコンから趣味の物まで、その中にはまだまだ使えるもの、未使用品、高額で購入された物など廃棄するにはもったいないお品がおそらく何点かはあるでしょう、それらを買取に出すことができれば再利用されエコにも繋がりますし、なにより無駄な出費もしなくて済みます。
買取サービスと言っても数多くの業者が存在し、業態も実に様々でそれぞれメリット、デメリットがあるため買い取ってもらうお品のジャンル、状況に合わせた業者選びが大事になります。 それでは不用品買取で損をしない業者選びのポイントを比較していきましょう!
買い取り専門店の特徴
出張買取、持込買取、宅配買取などの方法で名前から分かるように買取に特化したお店です。 利用するメリットは買取を専門としていますので、他業種の買取に比べて高額査定の期待値が大きく上がります。ジャンルによりオーディオ機器を強化している店舗、ベビー用品を強化している店舗、フィギュアおもちゃ類を強化している店舗など会社によってそれぞれ特色がありますのでホームページなどを検索し、ご自身の売りたい物のジャンルで買取実績がアップされているかなど確認をしておくとよいでしょう。
買い取り専門店の商品の販売方法は主にインターネットによるオークション販売が主流となっておりますので、ニトリ、イケアなど量販店の家具類、ユニクロ、GUなどのファストファッション衣類、単価の低い雑貨などは査定対象外になる事が予想されます、また再利用可能な不用品を買取するため、古いもの壊れている不用品などは取り扱っていないお店がほとんどで、電話で断られてしまうケースも数多くあります。
買取り専門店の利用ポイントとしては、流通相場からのきちんとした査定が一番期待できますので高価なお品物の売却をお考えの方にはお勧めです。
リサイクルショップの特徴
大型店舗から昔ながらの町の小さなリサイクルショップなど店舗型幅広いジャンルを取り扱う業態です、基本的にはなんでも売却でき店舗販売をメインとしておりますので、お家で眠っている贈答品や、衣類、雑貨など比較的低価格の不用品でも、まとめて買い取ってくれるという魅力があります。
また駐車場の広い大型店舗などでは、大型家具の買取、持込による大量受け入れ可能な店舗もありますので、ご自分のタイミングで売却できるというのも一つのメリットでしょう。
出張買取りを行っている店舗もあるので事前に確認し状況に合わせて選ぶこともできます、買取金額に関しては、総合的に見ると専門店よりは多少劣ると考えてよいでしょう。
不用品回収業者の特徴
インターネット広告、ポスティングチラシ広告で集客をし、不用品の処分をメインとした回収業者です、どちらかというと処分回収を主としていますので、買取での高額査定はあまり期待できませんが、粗大ごみや、壊れているものが数多くある場合は、そこから買取金額を引いてくれたり、処分と買取を相殺して無料回収になるケースもありますので、廃棄物の多い場合には時間と手間が省けますのでお勧めです。
注意点としては、不用品回収業者のトラブルは多く、中には作業後に高額請求された、物を壊された、などのトラブルもありますので、安心して利用するためにも、ホームページの確認や、事前見積もりを書類に残すなど業者選びは慎重にしましょう!
引越し業者の特徴
引越し業者を利用する最大のメリットは、何といっても引っ越しをする直前のタイミングで物を売却できるという点です、洗濯機や冷蔵庫などの白物家電を直前まで使用できれば、多忙な方の生活の負担にもなりません、またエアコンの取り外しもしてくれるので別途業者に依頼しなくても済みます、不用品の処分を行っている業者も数多くありますので、引越しの際に見積もりを同時に行えるので便利です。
買取りに関しては相場通りとは限りません、やはり引越し業者は荷物の運搬に特化しておりますので、買取という部分に関しては他業者より劣ると考えてよいでしょう。
買取り比較サイトの特徴
複数の業者に査定依頼できる便利な方法です、金額の高い業者をご自身で選べるので、納得のいく売り買いができます、一見一番良い買取方法かと思われますがデメリットもあります、まずインターネット上のやり取りとなりますので、パソコン、スマホからの登録、必要事項の入力、写真の添付などの作業が必要となってきますので、パソコン、スマホの操作が苦手な方にはお勧めできません。
また結果が出揃うまで時間がかかるのと、業者からの質問、査定結果のメール、電話が多数来ますので多忙な方にはストレスとなってしまう場合もありますので、よく考えた上でのご利用をお勧めいたします。
不用品買取業者の特徴まとめ
各不用品買取業者の特徴などについていくつか紹介してきましたが、不用品の種類、回収場所、市場、容量や状況タイミングによって金額は異なり適切な業者も変わってきます、後悔しないためにもできるだけ余裕を持ち複数の業者で見積もりを取り、料金、内容を比較したうえで依頼することをお勧めいたします。